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産業建設常任委員会 管外視察 後で詳細は追加していきます。 PDF 湯沢町議会 産業建設常任委員会管外視察報告書 5月16日(月)から5月18日(水) 2泊3日 産業建設常任委員 副委員長 並木 利彦 ■5月16日 (月) ニセコ町役場 商工観光課よりニセコ町の概要及びインバウンド観光等について、 説明を受ける。 ・10年で10倍以上に拡大したインバウンド(2014年計で14万8千人) ・株式会社ニセコリゾート観光協会 町補助金の削減、新たな雇用の創出、町村の枠にとらわれない広域の事業が可 能、地域外からの外貨獲得、地域経済への貢献、着地型観光の推進、行政の役割 分担の再構築。 ・ニセコ町役場には外国人スタッフ(正職員1名)国際交流員4名(中国、韓国、 イギリス、スイス)が日本人スタッフとともに誘客業務に従事している。 ・インバウンドは、何が起こるかわからないため、対象を1国に絞らないように した方がいいとのこと。 ・国際的なホテルチェーンの進出 ・ニセコルールはスキー場管理区域外を滑走する人々と、すべてのスキー場利用 者の安全のために作られた地域の公式ルール。 ・ニセコ町では、今年4月から電力を多く使う10の公共施設の電力について、 町内の水力発電所等をエネルギー拠点とする新電力会社から電力を購入する予定。 今後、町からエネルギー代として流出するお金を少なくし、地域内でのエネル ギー循環を実現していくために、新電力や省エネを進めるための方策についてみ なさんと一緒に考えるとのこと。 ■5月17日 (火) ニセコ町役場 町民生活課、農政課より、生ごみの堆肥化等環境関連について説 明を受ける。 ・ニセコ町は環境モデル都市、CO2の削減目標がある。 ・町民が環境の町として誇れる町、環境対策と経済活動の融合、国際環境都市ニ セコ町の実現を目指す。 ・ゴミを12種類に細分化し、資源ゴミを再利用できるようにしている。 ・ニセコ町の豊かな自然や水環境を守るために、一般廃棄物最終処理場を建設。 ・クリーン農業をめざし、土ずくり対策を本町農業の基本と促え、環境や自然生 態系へ配慮した環境調和型農業をめざして堆肥センターを建設。 ■5月18日 (水) 札幌市 建設局雪対策室事業課からロードヒーティング等の利用による道路除雪、 融雪施策の説明を受ける。 ・26年度181億円、ひと晩に約5400kmの除雪作業、ひと冬に約440 0kmの排雪作業。 ・消雪に水を使用できないため除雪は、機械だより。湯沢は水で消雪できるので 恵まれている。 ・機械除雪が大変なため、一部地域にロードヒーティングを整備した。 ・現在は、スタッドレスタイヤ、凍結防止剤の性能向上や維持管理費や改修費の 増大に踏まえてロードヒーティングを停止する方向にある。 ・札幌市の除雪作業、排雪作業は、経審の点数に入れている。 ニセコ町
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