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28年度 6月定例会 湯沢町議会 一般質問
1.湯沢町商工会との連携について ①働きがいのある活力あふれる街づくりに商工会との連携は必要と思うが、その商工会と行政の間で意識の共有はできているのか。もしできていないとすれば、これからどのようにとっていかれるのか町長のお考えをお聞かせください。 ②商工会の事務事業評価で「C」とされていますが、以前の一般質問で「外国人労働者の雇用・起業支援は、商工会と共に考えていく。」と答弁なされております。外国人労働者の雇用・起業支援は、今の湯沢町にとっての重点課題と考えますが、その割には評価が低いと思うのですが「C」判定の理由をうかがいします。 ③「起業支援センター」の設置に、私は期待していました。しかし、商工会の保育所移転は困難なため、商工会内で設置する予定と聞いています。町として「支援企業」は大切なことであり、もっと大きな場所で「誰もが、気楽に相談に訪れ、補助金・助成金等、いろいろな情報が手に入れられる場所を町民に提供することはできないでしょうか。町長のお考えをうかがいます。 ④起業支援と企業誘致は、全く別物でなく目指すものは同じだと思います。「起業支援センター」で周期的に、町民(若い世代)と「企業誘致推進官」との間で、意見交換の場を設けることが出来ないかうかがいます。 2.ふれあい懇談会について ① なんのために、懇談会を行うのか。 私は、行政と住民との意識の共有をはかることの必要性があるからだと思います。 ・町の方向性の意思の共有 ・町の財政状況の共有 ・子ども達の教育姿勢の共有 ・町の環境整備や自然維持の意思の共有 ・町の観光方針の共有 ・町の農業方針の共有 ただ懇談会を行うのではなく、まず人を集めることを重点的に考えて頂きたいと思います。たとえば、「当日の午後、その地区に広報車で周知徹底する」等、なにか具体策があればお聞かせください。 ② その際、報告も大切であると思いますが、湯沢の総合計画や総合戦略の中の具体的な施策(なるべく日本語で)を提示しなければいけないと思いますが町長のお考えをお聞かせください。 ③ 湯沢町は、観光の町。 自分の自宅周辺をできる範囲で環境整備や自然維持作業をして頂けるようふれあい懇談会で地域住民にお願いすることはできないでしょうかうかがいます。 3.データーセンターの設置について 湯沢町にデーターセンターを設置する利点 ・降雪があるためデーターセンター内の温度を下げるのに、降雪時、費用を削減できる。 ・湯沢は水も豊富で、データーセンター内の温度を下げるのに水を使い、夏季でも費用を削減できる。 ・湯沢町は、地震に強くデーターセンター設置場所には、最適な場所である。 ・湯沢町は首都圏から近く、新幹線も高速道路もあり短時間で来ることができる。 湯沢町がデーターセンターを設置する利点 ・まだ、地方でデーターセンターを運用している所は、少ないので湯沢町を全国にアピールすることができる。 ・土樽地区の分譲地に、設置すれば、マスドマリや魚野川に遊びにこられたお客様のトイレを設置するこができる。 ・現在であれば、補助金を活用できるので、町として負担が少なくて済む。 ・多少ではあるがデーター打ち込み等の仕事の雇用が生まれる。 ・データーセンター内の熱を利用し、植物園の設置や新しい農作物の栽培も期待できる。 以上のように私は考えますが、湯沢町にデーターセンターの設置に対して、町長のどのように考えておられるかうかがいます。 4.夏の観光の柱について 冬期はスキー。夏期は… 以前の一般質問で、夏期の柱をつくることは、難しいとのことでした。難しいことではないと思います。たとえば、一例として行政が、「夏はマラソン、ジョキング、ウオーキングで移動する際に、花や木等の鑑賞のすばらしい町づくりを目指します」。と言って頂ければ、観光に携わっている施設はそこを目指します。宣伝広告ばかりしていても、中身がなければ、かえって逆効果です。行政が何か夏の方向性を設定しないかぎり町はかわりません。方向性を設定するのには、お金はかかりません。 夏の目玉の「アルプの里」「大源太キャニオン」「フィッシングパーク」がありますが、これから4,5年「大源太キャニオン」は、期待できない状況にあります。 湯沢町も現在、歳入が減少してきており、行政と町民が同じ意識の共有を持って一丸となって夏の集客を考えなければいけない時期にきていると思いますが、町長のお考えをお聞かせください。 |
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